ECOMAX
エコマックスとは
『燃料添加剤エコマックス』は直接燃料に少量添加することで燃料の分子を細分化します。細分化された燃料分子の表面積が増える事で燃焼しやすい状態になります。車の場合、燃費が大幅に向上します。同時に排気ガスの排出量が大幅に減少します。ボイラー機設においても大幅に燃費が改善されます。


エコマックスの特徴
- 特殊技術を施したエコマックスが、燃料内の炭化水素の分子を細分化し、燃焼室で燃えやすくします。
- もう一つの特殊技術で細分化した分子を再び結合しないようにします。
- 細分化した事で、燃料がよく燃えるので車等はパワーが出ます。そのパワーが燃費を上昇させます。同時に燃焼がスムーズになるので、エンジン音が静かになります。
- 燃料がよく燃えるので、排出ガスが大きく減ります。
- エコマックスによって、燃焼室内部の汚れを取り除くのと同時に、汚れにくくなります。
- 灯油添加時、燃焼時間が格段に長くなると同時に、臭いが軽減されます。
- 原料が100%石油ですので、エンジンにも安心です。
- 2~3回目の添加から効果が出てきます。
- エコマックスを使っていただくことは、
- 「今からはじめる環境貢献」です
燃焼を強力に促進することで、燃費を極限まで向上。
燃焼を強力に促進することで、CO2排出量を大幅に削減。
燃焼を強力に促進することで、大きくパワーアップを実現。
エコマックス実績データ
日野レンジャー4トン冷蔵車が、3か月間でDPRの作動が1回
18年式 走行64万Km 燃費5Km/l → 6.5Km/l
インタビュー動画は上記動画をクリックしてください。
計測データ一覧
- パルプ工場 計測データ
- パルプ工場様でA重油にエコマックス使用継続して、添加前の空気比2.0が、空気比1.1になりました。データと写真は以下をクリックしてください。
- 排ガス計測データ(PDF)
- ボイラー写真(PDF)
- ECOMAX実績データ
- 新車トラック5台(4車種)で同コース、同ドライバーで燃費テストを実施したデータです。
- ECOMAX_UDトラック燃費データ(PDF)
- ディーゼル車 排ガス計測データ(計測:信濃公害研究所)
- ディーゼル車の排ガス詳細比較はこちら(PDF)をクリックしてください。
- ガソリン車 排ガス計測データ(計測:信濃公害研究所)
- ガソリン車の排ガス詳細比較はこちら(PDF)をクリックしてください。
- プリウス計測結果
- 型式DAA-ZVW30・平成25年5月登録車・一般道走行
-
燃費 走行距離 平均速度 無添加走行 19.9km 1397km 39km 添加時 26.5km 127km 34km - 写真はこちら(PDF)
- e燃費データはこちら(PDF)
- ECOMAX実績データ
- 日産ディーゼル3トン車で、エコマックスを添加した月と無添加時期で比較したデータです。添付している9月、10月、11月と無添加時の違いがよくわかります。((株)フタバリネン様 集配送車両)
- ECOレポートデータ(PDF)
ボイラーメーカー様の燃焼テストデータ
2基のボイラーを以下の同条件で燃焼させ、下表の結果となりました。
エコマックス添加の方が、10%早く設定温度に到達し、残燃料で10%多く残りました。
添加剤ECOMAX入り燃料の燃焼テスト(2014/1/15実施)
- テスト概要
- ・KIS400(13110)による燃料(灯油)燃焼テスト
- テスト方法
- ・燃料(灯油)を下記条件にて10分間運転し、バーナーの燃焼時間を計測する。
- ・燃料は普通灯油と添加剤(ECOMAX)添加灯油の2種類を使用し、計測する。
- ・燃料は市販2Lペットボトル容器に定量を入れ、テスト終了時の残量を計測する。
- ・設定条件は別紙に記す。
- テスト機器
- ・農業用ハウス加湿器 KIS400
- ・使用バーナー ホダカバーナー HK-0
- ・バーナーノズル 2.5G*60°(1時間あたりの燃料使用量9.5L)
計測結果のまとめ
添加剤ECOMAX | 添加剤なしに対しての差分 | 同左比率 | ||
---|---|---|---|---|
添加なし | 添加あり | |||
累計燃焼時間 | 8:37 | 8:46 | + 0:09 | 1.74% |
設定温度40度に達する早さ | 5:20 | 4:48 | - 0:32 | - 10.0% |
灯油残量 | 550ml | 610ml | + 60ml | 10.9% |
灯油消費量 | 1,250ml | 1,190ml | - 60ml | - 4.8% |
ECOMAX計測データ(計測:株式会社日本テクノ)
燃費比較表(計測:有限会社カーゴサービス)
車検排ガス検査で驚きの数値
エコマックスを平成23年から4年間添加し続けている三菱のRV車アウトランダーが、4度目の車検を取りました。
エコマックスの添加を始めてから、2回の車検は排ガス検査項目のCO(一酸化炭素)が0、HC(炭化水素)が0でした。
一般的には、排ガス数値は走行距離に比例して増えていくのですが、エコマックスを使用している事で燃焼室内部の状態が良くなり燃焼効率が向上している事がわかります。
車検証と4回分の車検検査結果です。データはこちら(PDF)
クリーニング店 計測データ
灯油ボイラーに「ECOMAX」添加した効果計測を行った結果を集計。
平成23年10月1日より平成24年2月まで添加(平成23年12月添加なし)
マニュアル
1:使用方法
給油時に毎回燃料タンクへ添加。
2:添加量
初回 | 添加量 1,000分の1(タンク残量と給油量の両方に対して) |
---|---|
2回目給油以降 | 添加量 2,000分の1(給油量に対して) |
効果が安定したら、より効果を高く出すために2,500分の1又は、3,000分の1の添加量もお試しください。
添加率 | |||||
---|---|---|---|---|---|
1,000分の1 | 2,000分の1 | 2,500分の1 | 3,000分の1 | ||
燃料量 | 10L | 10ml(10cc) | 5ml(5cc) | 4ml(4cc) | 3ml(3cc) |
20L | 20ml(20cc) | 10ml(10cc) | 8ml(8cc) | 6ml(6cc) | |
30L | 30ml(30cc) | 15ml(15cc) | 12ml(12cc) | 10ml(10cc) | |
40L | 40ml(40cc) | 20ml(20cc) | 16ml(16cc) | 13ml(13cc) | |
50L | 50ml(50cc) | 25ml(25cc) | 20ml(20cc) | 16ml(16cc) | |
100L | 100ml(100cc) | 50ml(50cc) | 40ml(40cc) | 33ml(33cc) | |
1kl | 1L(1,000cc) | 500ml(500cc) | 400ml(400cc) | 330ml(330cc) | |
10kl | 10L(10,000cc) | 5L(5,000cc) | 4L(4,000cc) | 3.3ml(3,300cc) | |
20kl | 20L(20,000cc) | 10L(10,000cc) | 8L(8,000cc) | 6.6ml(6,600cc) |
表の3,000分の1については約3,000分の1になっています。目安にしてください。
3:地下タンク・地上タンクの添加方法
初回 | 添加量 1,000分の1(タンク残量と給油量の両方に対して) |
---|---|
2回目給油以降 | 添加量 2,000分の1(給油量に対して) |
効果が安定したら、より効果を高く出すために2,500分の1又は、3,000分の1の添加量もお試しください。
- 大型タンクは撹拌する事で効果がより早く出ます。そのため可能であれば給油前の添加をお勧めしています。
- 軽油、A重油タンクで、過去3年以内にタンク内清掃をしていない場合は、タンク内の酸化の進行やスラッジの沈澱、堆積の為、初回の添加量は500分の1にしてください。
- 地上タンクで添加が難しい場合は、タンクローリーで給油前に、ローリーのホースに入れて給油と共にタンク内に流し込んでください。
- 添加の為の計量ジョッキと、缶専用ノズル(缶に装着しながら使用できます)は(株)Beingで用意しています。扱い店にお尋ねください。
4:車両等で使用の場合
エコマックスの効果は、エンジン音の低下、アクセルフィーリングの変化、排出ガスの変化、燃費の向上等で分かります。以下に、説明します。
車両等の状態はそれぞれ違います。
メンテナンス不足や走行の多い車は、エンジン内部の燃焼効率が低下し、燃費が落ちた・車の力がなくなった・排ガス量が多くなった等の現象が発生します。
上記への対処の為、燃焼室の清掃を目的とする添加剤でクリーンにして新しい状態に近づけることで、燃費や排ガスの改善をする方法が取られています。
エコマックスは燃料自体の燃質を改善することで従来の清掃添加剤の効果だけでなく、燃費向上と排ガス削減効果が得られます。
- エンジンの燃焼はエンジンコントロールコンピューター(以下、ECU)により車の状態に合わせた空燃比で制御しています。
- エコマックスを燃料に添加すると燃焼しやすい燃料に変化します。
- 添加初期はエコマックス添加の燃えやすい燃料が燃焼室に送られてもECUが以前と同じ制御をするので、すぐに効果が出ない場合や燃費が一時的に落ちる場合があります。
- エコマックスを添加した燃料の使用を継続することで燃焼室内のカーボン等が燃焼、除去され燃焼効率が向上します。
- 効率よく燃焼することとエンジン内の状態が良くなったことをセンサーが感知しECUが適正な空燃比になるよう制御します。
- 理想的な燃焼が行われる事でパワーが上がり、今までと同じスピードで走行する場合でもアクセル開度が少なくなり燃費の向上につながります。
- 最初から効果が出る場合もあれば、添加数回後から効果が出る場合があります。
- キャブレター車は調整が必要になる場合があります。
- 空燃比とはエンジンに吸入される空気と燃料の比率(重量比)の事です。
- 燃焼が良くなる事でパワーが出ますが、添加前と同じアクセルの踏み加減では燃費が向上しない場合があります。
5:ボイラー等で使用の場合
エコマックスを添加し燃焼が向上する事によって燃料費を削減することができます。
エコマックスを添加しなくても一般のボイラーでは空気比の調整と排ガス温度を管理し、ボイラーのメンテナンスを実施することで燃料費の削減になります。(空気比を0.1小さくすることで効率が約0.8%向上すると言われています。)
但し、一般的には失火又は、不完全燃焼やそれに伴うCOの発生を防止する為に、多めの送風空気量で燃焼しています。
エコマックスを添加したボイラー等は燃料が燃えやすくなり燃焼が向上する事で、燃料費削減の効果が得られます。同時に燃焼が向上する事で排ガスがクリーンになり、メンテナンスの軽減にも繋がります。
但し、ボイラーの状態(例、高効率や低効率)によっては、調整が必要な場合があります。
6:エコマックス添加でボイラー等に起きる作用
- 灯油、A重油燃料に添加すると炭化水素分子が細分化され分子の表面積が増大するので、炭化水素分子と酸素が反応しやすくなる燃えやすい燃料に変化します。
- タンクや配管内のスラッジが細分化し溶解され、タンク内や配管内の状態が良くなります。(添加初期はタンク内のスラッジがフィルターに集積する場合があります。)
- 燃焼が向上する事で未燃焼ガスが削減し、スラッグ等のカーボン発生が抑制され硫酸等の付着が減少すると同時に、燃焼室内のスラッグが燃焼と共に除去され、効率が上がります。
- 効果が安定するのに、1ヶ月から3ヶ月ほどが一般的です。(ボイラー等の状態によって違いがあります。)
- ボイラー等の状態に合わせた調整(空気比と油供給量)が必要になる場合があります。
エコマックスを使用し燃焼が向上しても、使用燃料に変化が出ない場合があります。理由は燃焼が良くなり、以前より多く熱を得られても伝熱面より効率よく吸収されずに排ガス損失となり熱が使用されていないからです。上記のような時は、ボイラー燃焼室に送る空気量と油供給量が従来の量では過大になっているので送風空気量や油供給量の調整が必要になります。
7:ボイラー等で使用する場合の留意点
- ボイラーは燃焼に合わせた調整をすることで高い効果が得られます。
- 【調整内容】
- 空気量(O2濃度)の調整
- 油圧の変更
- ノズルの変更
- エコマックス添加前と添加後、定期的に以下の数値を計測し記録しておくことで状態の変化が分かり調整の必要がある場合と添加を止める目安になります。
-
- 空気比(O2濃度)
- 排ガス温度
- 排ガス中のO2値
- 排ガス中のCO値
- 油圧
- ボイラー等の調整の目安
-
- 使用燃料が減らない場合
- 減り幅が少ない場合
- 空気比が高い場合
- 排ガス温度が高い場合
- 火炎の状態が異常な場合
- エコマックス添加後に、以下の削減効果が、確認されている場合は、すぐの調整は必要ありません。
- 灯油ボイラー 15%以上
- A重油ボイラー 10%以上
- A重油は添加1ヶ月後以降に調整してください。
- 灯油は添加開始10日後以降に調整してください。
- エコマックスを添加している状態でボイラー調整し、その後エコマックス添加を止める場合は燃焼が変わるために不完全燃焼が起きる場合があるので、再度の調整が必要になります。
- 添加初期(1ヶ月以内)はタンク内のスラッジが溶解し、フィルター(ストレーナー)に集積する場合があります。添加初期の1ヵ月間は、週に1度のフィルター点検を行ってください。
8:エコマックス使用のボイラー等の調整
- ボイラー管理会社様、又はボイラーメーカー様に調整を依頼してください。
- (調整は不完全燃焼をしないよう機器の状態に合わせて行ってください)
- 現在の数値を測定し記録してください。
-
- 空気比
- 排ガス温度
- 排ガス中のO2値
- 排ガス中のCO値
- 油圧
- 蒸発圧力
- 蒸気量
- 缶水ブロー量
- 燃料消費量(時間当たり、1日当たり)
- 調整が必要な場合(各ボイラーメーカーの基準値内で行ってください。)
-
- 使用燃料が減らない場合
- 減り幅が少ない場合
- 空気比が高い場合
- 排ガス温度が高い場合
- 火炎の状態が異常な場合
- 上記の状態に該当した場合は以下の順で、調整をしてください。
-
- 空気量と油圧を調整してください。
- ノズル交換(1の調整で使用量が変わらない、又は排ガス温度が高い場合)
- ノズル交換をする場合は、1段階、小さい吐出量のものに変えてください。
- ノズル交換をして蒸発量が不足した場合は、若干油圧を上げる必要があります。
- 定期の点検や調整をしない場合は、下記に空気不足にならないように注意してください。以下に資料を添付します。(省エネルギーセンター作成資料より抜粋)
- 効率が落ちているボイラーは、複数回の調整が必要です。
- (株)ビーイングでは計測機器の無料(要送料)貸し出しをしています。取扱店に申し込みください。
- 調整は不完全燃焼(失火、煙突より黒煙、煤が出る)に気をつけてください。
- 調整について不明な場合は(株)ビーイングまでお問合せ下さい。
9:ボイラー周辺の省エネ(省エネ法より抜粋)
- 燃料の燃焼における空気比の管理基準を設定すること
- 燃料の燃焼効率が高くなるように燃料の粒度・粘度等を適切に調整すること
- 燃料の使用量、燃焼に伴う排ガスの温度、排ガス中の残存酸素量、ボイラーの蒸発圧力、蒸気量、缶水ブロー量などを定期的に計測・記録・保存すること
- 燃焼設備の保守および点検に関する管理基準を設定し、定期的な保守・点検を実施し、記録・保存すること
- ボイラーへの給水はJISのB8223の水質基準に準じた水質管理を行うこと
- 1番はエコマックスを使用することにより、より、適正な比率で設定できます。
- 2番はエコマックスを使用することにより分子レベルで可能になります。
10:ボイラー等での効果の見方
ボイラー等ではエコマックス投入前と投入後との効果の検証が重要となってきます。工場では処理点数や生産量、ホテルでは利用者数、温泉旅行では前年比等で検証します。
それぞれの業態により、総使用量、稼働時間、蒸発倍率、時間当たり、処理量当たり、入荷点数当たり、生産量当たり、1人当たり、売上当たりの比較をしてください。
下記を参考に検証を行ってください。
- ボイラーの稼働時間と毎日、毎月の燃料使用量を以前から記録していて処理点数(生産量または利用者数)の記録がある場合1時間当たりと1点(処理点数、生産量または利用者数)あたりの燃料使用量を前年、前前年と対比してください。
-
毎月の燃料使用量をボイラー稼働時間で割り、1時間当たりの燃料使用量を算出します。
燃料使用量を処理点数(生産量または利用者数)で割ると、1点(処理点数、生産量または利用者数)あたり燃料使用量が算出されます。
ボイラーが複数台の場合は、各ボイラーの月毎の稼働時間を合算して、ボイラーの台数で割って、稼働時間を算出してください。
- ボイラー稼働時間を以前から記録していない場合で、燃料使用量と処理点数、生産量または利用者数の記録がある場合燃料使用量を処理点数、生産量または利用者数で割ったものを昨年と対比します。
- ボイラー稼働時間を以前から記録していない場合で燃料使用量と入荷点数の記録がある場合、燃料使用量を入荷点数で割ったものを昨年と対比します。
- ボイラー稼働時間の記録が無く、燃料使用量と入荷点数、処理点数、生産量または利用者数の記録が無い場合燃料使用量を売上で割ったものを前年、前年度と対比します。
- 施設や工場の条件が変わった場合は、添加しないで、基礎データを2ヵ月以上取る必要があります。
- 外気温と湿度は、使用量に影響が出る場合があります。各地の平均気温(気象庁)を参考にしてください。









